スウェーデン旅行って、それだけでちょっとワクワクしちゃいますよね。
私も移住してからというもの、いろんな街を旅してきましたが、特に「ストックホルムからキルナへの移動」って、ちょっとした冒険なんです。
移動手段ひとつとっても、その人の旅スタイルや目的でガラッと変わってくるので、どれを選ぶかで旅の思い出も大きく左右されるな〜と感じてます。
今回は、そんなストックホルム〜キルナ間の移動について、私の体験談も交えながら、わかりやすくお伝えしていきますね。
ストックホルムからキルナへの行き方とは?
ストックホルムからキルナまでは約1,200km。
日本で言えば、東京から鹿児島に行くくらいの距離感。
そう聞くとちょっと構えちゃうかもしれませんが、意外と選択肢は豊富なんです。
寝台列車や飛行機、バスにレンタカー……それぞれ魅力があるので、自分の旅スタイルや予算に合わせて選べるのが嬉しいところ。
ここからは、どんな移動手段があるのかをざっくり紹介していきますね。
どの交通手段が選べるの?
ストックホルムからキルナまでの移動手段って、本当にいろいろあるんです。
- 寝台列車(夜行列車)
- 日中の特急列車(乗り継ぎ含む)
- 飛行機(直行便または乗り継ぎ)
- 長距離バス
- レンタカー・マイカー移動
まず外せないのが、スウェーデン国鉄(SJ)の寝台列車。
私も初めて乗ったときは、「これぞヨーロッパの鉄道旅!」って感じで感動しちゃいました。
ベッド付きの個室があって、まるで移動するホテルみたいなんです。
夜出発して、朝にはキルナに着くっていう流れも、効率的でおすすめですよ。
一方で、時間をとにかく節約したいなら飛行機が最強。
直行便なら1時間半〜2時間で着いちゃうので、短期間の旅行にはありがたい選択肢ですよね。
スカンジナビア航空(SAS)などが運航していて、タイミングが良ければかなり安くチケットが取れることも。
バスは意外と快適で、長旅ではありますが、ヨーロッパらしいのんびりした移動が楽しめます。
ただし、18時間以上かかるので、余裕がある旅じゃないとちょっとハードかも。
それから、ドライブが好きな方ならレンタカーもアリです。
スウェーデンの自然の中を走るのって、ちょっとした非日常体験になりますよ。
ただ、冬は雪や氷に要注意なので、運転に自信がある方におすすめかなというかんじです。
各手段の所要時間・料金の目安は?
「結局どれが一番コスパいいの?」って気になりますよね。
実際に調べてみた情報を、以下の表にまとめてみました。
移動手段 | 所要時間 | 料金目安(片道) | 備考 |
---|---|---|---|
寝台列車 | 約15時間 | 約95〜170ドル | ベッド付き個室あり |
飛行機 | 約1.5〜2時間 | 約127〜452ドル | 空港アクセス別途考慮 |
バス | 約18時間30分 | 約155〜179ドル | 快適だが高め |
車 | 約14〜16時間 | ガソリン代・高速代 | 冬は要注意 |
寝台列車は時間こそ長いけれど、宿代を兼ねてるって思えば、かなりコスパ良いんですよ。
夜に乗って朝に着くスタイルは、私もよく使っています。
朝、雪景色のキルナ駅に降り立った時の感動は、忘れられません。
飛行機は早くてラクだけど、荷物の重さや空港までの移動時間も計算に入れておいたほうがいいです。
特に冬場は、日照時間が短いので、夜間の移動が有効活用できる寝台列車って、ほんとおすすめなんですよ。
寝台列車・夜行列車での移動がおすすめな理由
スウェーデンに住んでる私としては、寝台列車の旅ってもう「移動手段を超えたイベント」って感じなんです。
ストックホルムからキルナへ向かうこのルート、ただの移動にしておくにはもったいないくらい。
特に冬は、雪に包まれた景色や静かな車内の雰囲気がもう最高で、時間をかけてゆっくり旅を味わいたい人にはぴったりです。
北極圏へのロマンチックな旅体験
ストックホルムからキルナまでの寝台列車は、まさに「移動するホテル」って感じ。
私が初めて乗ったときは、列車がゆっくり雪景色の中を進むだけで、胸がいっぱいになりました。
途中、車窓から見えるのは凍った湖、小さな村の灯り、そして運が良ければオーロラ……。
夜の静けさと柔らかな照明の中で、本を読んだりスナックをつまんだり。
そんな時間が最高に贅沢なんです。
ふかふかのベッドでぐっすり眠れるので、朝起きた時に広がる雪景色は、本当に感動ものですよ。
SJ夜行列車の設備と快適さ
この寝台列車を運行しているのは、SJ(スウェーデン国鉄)。
さすが本場ヨーロッパ、快適さと旅情のバランスが絶妙なんです。
1等個室(Private Sleeper)は、ベッドが2段になっていて、寝心地も抜群。
枕や毛布もフカフカで、暖房もちゃんと効いてるので冬でも安心です。
鍵付きの部屋なのでセキュリティ面でも安心感がありました。
もっと予算を抑えたい方は、2等寝台も十分快適。
相部屋タイプだけど、車内は全体的に静かで、知らない人とでもなんとなく気を使い合う優しい雰囲気があります。
軽食の自動販売機がある車両もあるけど、基本的に温かい食事は出ないので、駅で買って持ち込むのが正解。
ちなみに私はスウェーデンのシナモンロール「Kanelbulle」を持ち込んで、コーヒーと一緒に夜食にしてました。
チケット予約の方法と注意点
SJの公式サイト(https://www.sj.se)から予約できます。
日本語はないけど英語対応はしてるので、そこまで困ることはありませんでした。
予約は大体90日前から可能で、早ければ早いほど割引も期待できます。
特に冬はオーロラシーズンで混み合うので、予定が決まったら早めにチェックするのが吉!
予約の流れはこんな感じです:
- 出発地「Stockholm」と目的地「Kiruna」を入力
- 日付を選択
- 希望の座席タイプを選ぶ
- 名前・連絡先・支払い情報を入力
支払いはクレジットカードが基本ですが、Apple Payなども使えることがあります。
発券はEチケット(QRコード)なので、スマホに保存しておけばOK。
ただ、バッテリー切れには要注意なので、モバイルバッテリーは必須アイテムです!
あと注意点としては、割引チケットは変更・キャンセル不可が多いので、予定が確定してからの購入をおすすめします。
飛行機でストックホルムからキルナへ移動する方法
時間をとにかく大切にしたい!という方には、飛行機が断然おすすめ。
私も日程がタイトなときは迷わず空の旅を選びます。
特に冬は、日照時間が短い分、明るい時間帯を有効活用したいですよね。
ここでは、直行便と乗り継ぎ便の違いや、使ってみたリアルな感想などもご紹介します!
直行便・乗り継ぎ便の違い
ストックホルムからキルナまでは、実は毎日数便のフライトがあります。
一番メジャーなのはスカンジナビア航空(SAS)の直行便。
大体1時間半〜2時間で着くので、「ほんとに北極圏まで来たの!?」って思うくらいあっという間なんです。
ただ、時期や時間帯によっては乗り継ぎ便しかないことも。
ルレオやウメオなど、スウェーデン国内での乗り継ぎが多く、合計4〜6時間かかることもあるので、要チェックです。
直行便は本当にスムーズで楽ちん。
ただし料金は時期によってけっこう差があるので、セール情報をチェックしておくとお得にゲットできます。
逆に、乗り継ぎ便は時間はかかるけど安くなることも多く、私も節約旅のときに使ったことがあります。
途中の街でちょっとした観光ができるのも、乗り継ぎ旅の魅力ですよね。
空港アクセスと手荷物情報
飛行機を使うなら、空港までのアクセスも押さえておきたいポイント。
ストックホルムの発着空港はアーランダ空港(ARN)で、市内からのアクセスもバッチリ整っています。
- アーランダ・エクスプレス:約20分/早くて快適だけど料金はちょっと高め(片道約320SEK)
- Flygbussarna(空港バス):約45分/料金も安めでコスパ重視の人にぴったり
- タクシー・レンタカー:深夜や荷物が多いときに便利。所要時間は交通状況によります
キルナに着いたら、キルナ空港(KRN)から市内までは車で10〜15分程度。
タクシーやシャトルバスが利用できますが、バスの本数が少ないので事前予約が安心です。
そして手荷物のルールも要注意。
エコノミークラスだと、機内持ち込み1個+サブバッグ1個が基本です。
種類 | 内容 |
---|---|
機内持ち込み | 最大8kg・55×40×23cm以内 |
サブバッグ | 小さめのハンドバッグやバックパックなど |
預け荷物 | 最大23kg(有料オプション) |
出発の1.5〜2時間前には空港に着いておくのが無難です。
私も以前、ギリギリに着いて冷や汗かいたことがあるので…時間には余裕を持って動きましょう!
冬季のフライトの注意点
これ、かなり重要なポイントです。
キルナって北極圏にあるので、冬のフライトは天候の影響をモロに受けやすいんです。
でも、スウェーデンの国内線って雪への対応がめちゃくちゃ整ってるんですよ。
除雪体制もバッチリで、ちょっとの雪じゃ動じないのはさすが北国。
それでも吹雪や強風の時はやっぱり遅延や欠航が出やすいです。
そのため、以下の備えがあると安心:
- 乗り継ぎがあるなら、十分な余裕を持ったスケジュールにする
- 航空会社のアプリでリアルタイムの運航情報を確認
- 欠航時の対応(振替便・宿泊サポート)を事前にチェック
- ホテルはキャンセル無料プランを選ぶ
あと、冬のキルナは本当に寒い!
私も初めて行った時は、マイナス20度に震えました…!
空港からの移動時も含めて、ダウン・手袋・ネックウォーマーなどの防寒対策は絶対に必須です。
さらに、冬は日照時間が極端に短いので、できれば朝〜午前中のフライトを選んで明るいうちに到着するのがおすすめです。
飛行機でストックホルムからキルナへ移動する方法
時間をとにかく大切にしたい!という方には、飛行機が断然おすすめ。
私も日程がタイトなときは迷わず空の旅を選びます。
特に冬は、日照時間が短い分、明るい時間帯を有効活用したいですよね。
ここでは、直行便と乗り継ぎ便の違いや、使ってみたリアルな感想などもご紹介します!
直行便・乗り継ぎ便の違い
ストックホルムからキルナまでは、実は毎日数便のフライトがあります。
一番メジャーなのはスカンジナビア航空(SAS)の直行便。
大体1時間半〜2時間で着くので、「ほんとに北極圏まで来たの!?」って思うくらいあっという間なんです。
ただ、時期や時間帯によっては乗り継ぎ便しかないことも。
ルレオやウメオなど、スウェーデン国内での乗り継ぎが多く、合計4〜6時間かかることもあるので、要チェックです。
直行便は本当にスムーズで楽ちん。
ただし料金は時期によってけっこう差があるので、セール情報をチェックしておくとお得にゲットできます。
逆に、乗り継ぎ便は時間はかかるけど安くなることも多く、私も節約旅のときに使ったことがあります。
途中の街でちょっとした観光ができるのも、乗り継ぎ旅の魅力ですよね。
空港アクセスと手荷物情報
飛行機を使うなら、空港までのアクセスも押さえておきたいポイント。
ストックホルムの発着空港はアーランダ空港(ARN)で、市内からのアクセスもバッチリ整っています。
- アーランダ・エクスプレス:約20分/早くて快適だけど料金はちょっと高め(片道約320SEK)
- Flygbussarna(空港バス):約45分/料金も安めでコスパ重視の人にぴったり
- タクシー・レンタカー:深夜や荷物が多いときに便利。所要時間は交通状況によります
キルナに着いたら、キルナ空港(KRN)から市内までは車で10〜15分程度。
タクシーやシャトルバスが利用できますが、バスの本数が少ないので事前予約が安心です。
そして手荷物のルールも要注意。
エコノミークラスだと、機内持ち込み1個+サブバッグ1個が基本です。
種類 | 内容 |
---|---|
機内持ち込み | 最大8kg・55×40×23cm以内 |
サブバッグ | 小さめのハンドバッグやバックパックなど |
預け荷物 | 最大23kg(有料オプション) |
出発の1.5〜2時間前には空港に着いておくのが無難です。
私も以前、ギリギリに着いて冷や汗かいたことがあるので…時間には余裕を持って動きましょう!
冬季のフライトの注意点
これ、かなり重要なポイントです。
キルナって北極圏にあるので、冬のフライトは天候の影響をモロに受けやすいんです。
でも、スウェーデンの国内線って雪への対応がめちゃくちゃ整ってるんですよ。
除雪体制もバッチリで、ちょっとの雪じゃ動じないのはさすが北国。
それでも吹雪や強風の時はやっぱり遅延や欠航が出やすいです。
そのため、以下の備えがあると安心です。
- 乗り継ぎがあるなら、十分な余裕を持ったスケジュールにする
- 航空会社のアプリでリアルタイムの運航情報を確認
- 欠航時の対応(振替便・宿泊サポート)を事前にチェック
- ホテルはキャンセル無料プランを選ぶ
あと、冬のキルナは本当に寒い!
私も初めて行った時は、マイナス20度に震えました…!
空港からの移動時も含めて、ダウン・手袋・ネックウォーマーなどの防寒対策は絶対に必須です。
さらに、冬は日照時間が極端に短いので、できれば朝〜午前中のフライトを選んで明るいうちに到着するのがおすすめです。
シーズン別おすすめの移動手段と選び方
実は、ストックホルム〜キルナ間の移動って、季節によっておすすめが変わるんです。
私も何度か季節を変えて旅していますが、旅の目的や過ごし方によってベストな方法って本当に違うんですよね。
ここからは、冬と夏、それぞれに合う移動スタイルをご紹介していきます。
冬におすすめなのはどれ?
冬のキルナといえば、やっぱりオーロラ!
この時期は、一番人気の観光シーズンでもあります。
そんな特別な旅を楽しむなら、寝台列車か直行便の飛行機が断然おすすめ。
寝台列車なら、夜にストックホルムを出発して、朝にはキルナに到着。
夜の時間を移動にあてられるから、滞在時間を最大限に使えるんです。
しかも運が良ければ、列車の中からオーロラが見えることも!
一方、飛行機なら最短1.5時間ほどで到着。
特に限られた日程で訪れる方には効率重視の移動になりますね。
ただし、冬は天候の影響で遅延や欠航の可能性が高まるので、どちらを選ぶにしてもスケジュールにはゆとりを持たせてくださいね。
夏のキルナ旅行に合う移動手段
夏のキルナは、白夜といって、ほとんど太陽が沈まない幻想的な季節。
夜でも明るくて、不思議な感覚に包まれます。
そんな夏におすすめなのが、日中の列車かレンタカー。
列車での旅は、緑豊かな景色を楽しみながら、のんびりとスウェーデンの大自然を感じられます。
私は真夏に列車で旅をしたとき、窓から広がる森や湖があまりに美しくて、ずっと眺めていたくらいです。
また、レンタカーなら、夏の明るさと道路状況の良さを活かして、好きなタイミングで観光スポットに寄れるという自由度の高さが魅力。
キャンプ場や湖畔のコテージに泊まって、自然を満喫する旅にもぴったりです。
逆に、飛行機だと早くて便利だけど、せっかくの景色を楽しめないのがちょっともったいないなと感じるかも。
なので、夏は「移動も旅の一部にしたい」って人には、地上移動がおすすめです。
オーロラ目的なら夜行列車一択?
もしあなたの旅のメインが「絶対にオーロラが見たい!」ということなら、夜行列車(寝台列車)がかなりおすすめです。
というのも、夜に出発して朝に着く流れだと、現地でのアクティビティ時間がたっぷり取れるんですよね。
私もオーロラ狙いで寝台列車を使いましたが、夜の移動中にチラっと見えたオーロラに、車内で歓声が上がったこともあります。
そういう体験って、一生の思い出になりますよ。
飛行機の場合、時間が読みにくかったり、現地での動き出しが遅くなったりすることもあるので、予定通りに動きたいなら列車が安定です。
さらに、天候による遅延の心配が少ないのも寝台列車の魅力。
スウェーデンの列車は雪にも強いですからね。
「できれば絶対にオーロラを逃したくない!」という方は、数日間の滞在を計画して、そのスタートを寝台列車で飾るのが、旅のテンションも一気に上がっておすすめですよ。