スウェーデン・キルナは、オーロラ観測の名所として知られています。
でも、何も知らずに行くと「時期が違った…」「見られる場所がわからない…」「結局、見れなかった…」なんてことになりかねません。
そこで、オーロラが見やすい時期や時間帯、確率を上げるコツ、人気の観測スポットをまとめました。
キルナでオーロラが楽しめるベストシーズンはいつ?時期選びのポイント
スウェーデンに住んでいると、「オーロラってやっぱり見えるの?」と聞かれることが本当に多いです。
答えはもちろんYES!でも、オーロラはただ北に行けば見られるわけじゃないんですよね。
私も最初は、「寒い冬ならいつでも見えるでしょ?」くらいの感覚でキルナに行ったんですが、タイミングを間違えると曇り空&吹雪のコンボで全く見えない…! なんてことも。
というわけで、私の体験を交えつつ、キルナでオーロラを見るのに最適なシーズンや、時期ごとの特徴を解説していきます!
11月と3月、どちらが観測に有利?季節ごとの特徴を知ろう
キルナのオーロラシーズンは、11月から3月がピーク。
どの時期でもオーロラを見られる可能性はありますが、11月と3月ではそれぞれ違った魅力があるんです。
11月のオーロラ:暗闇の中、幻想的な光が踊る
11月はまだ雪が少なく、移動がしやすいのがポイント。そして、日没が早く、夜が長いので、オーロラを見るチャンスも増えます!
私が初めて11月にキルナへ行ったとき、空一面に広がる深い暗闇の中、まるで天から降り注ぐカーテンのようにオーロラが舞うのを目撃しました。
あの光景は、今でも忘れられません。
ただし、11月はまだ雪が少ない=雪景色とオーロラの組み合わせを楽しみたい人にはちょっと物足りないかも。
3月のオーロラ:大きくダイナミックな光が期待できる!
一方、3月はオーロラが特に活発になる時期と言われています。
空気が乾燥し、磁気圏が活発になるため、大きなオーロラが見られる確率が上がるんです!
私も3月に訪れたとき、まさに夜空を覆い尽くすほどのオーロラに出会いました。
緑色だけじゃなく、紫や赤の光まで混じっていて、まさに「天空のショー」って感じ。
さらに、3月は寒さが少し和らぐので、外で長時間待機するのも楽なんですよね。
「あまりの寒さでオーロラどころじゃない…」なんてことにならないのも、この時期のメリットです。
結局、どっちの時期がいいの?
これはもう、「あなたが何を重視するか」次第!
- 11月 → 暗闇の中、幻想的なオーロラを見たい派
- 3月 → 大きくダイナミックなオーロラを狙いたい派
どちらにしても、オーロラの観測確率を上げるには、オーロラ予報サイトをチェックしつつ、晴れる日を狙うのが大事です!
白夜や極夜はオーロラに影響する?意外な注意点とは
スウェーデンには、白夜(夏)と極夜(冬)という、日本ではあまり馴染みのない現象がありますよね。
オーロラを見る上でも、これが結構影響してくるんです。
白夜の時期はオーロラ観測には不向き!
白夜は、夜になっても空が明るいままという不思議な現象。
これが起こるのは6月〜8月頃。
実際に夏のキルナに行ってみたことがあるんですが、夜23時でも普通に本が読めるくらい明るいんですよね(笑)。
当然、オーロラを見ようと思っても、空が明るすぎて無理!
「夏にオーロラを見たい!」と思っている人もいるかもしれませんが、白夜の時期は観測がほぼ不可能なので注意です。
極夜=一日中暗いからオーロラ見放題…ではない!
じゃあ逆に、極夜(12月〜1月頃)はどうかというと、「ずっと夜だからオーロラが見放題!」…ってわけでもないんです。
確かに空は暗い時間が長いので、観測チャンスは増えるんですが、問題は天気。
冬のキルナは、吹雪や曇りの日が多く、思ったよりオーロラが見えないことも。
私が12月に行ったときも、3日間ずっと曇り&雪でオーロラどころじゃなかったんですよね…。
なので、極夜の時期に行くなら、できるだけ滞在日数を長めに取って、晴れるチャンスを増やすのがポイントです!
オーロラ観測の必需品は「防寒対策」!
極夜の時期は、気温がマイナス20〜30度になることも普通にあります。
「そんな寒さ、耐えられるの…?」と思うかもしれませんが、ちゃんと防寒対策をすれば意外と大丈夫!
私は初めて行ったとき、普通の日本の冬服+ヒートテックだけで挑んだんですが、5分で限界を迎えました(笑)。
そこから学んだ、キルナでのオーロラ観測の防寒ポイントは…
- スキーウェア並みの防寒具を準備(ダウンジャケット必須!)
- カイロをポケットと靴の中に入れる
- 顔を守るためにネックウォーマー&フードを活用
これでかなり快適に観測できましたよ!
オーロラが見える時間帯は?夜空を逃さないためのコツ
スウェーデンに住んでいると、「オーロラって何時頃に見えるの?」とよく聞かれます。
答えはシンプル、夜遅くから明け方にかけてがベストタイム。
でも、時間だけじゃなくて、天候や磁気活動のチェックも超重要なんですよね。
私も最初、「夜になったらいつでも見られるんでしょ?」と思っていたんですが、そんなに甘くなかった…。
せっかく極寒の中、「そろそろ出るはず!」と待っていたのに、何も起こらず…。
逆に、「もう寝ようかな」と諦めかけたタイミングで、突然空に光が現れることも!
オーロラは予測不能な自然現象なので、チャンスを逃さないためには準備が大事です。
というわけで、オーロラが見えやすい時間帯と、見逃さないコツを紹介します。
深夜から早朝が狙い目?オーロラ予報サイトの活用法
オーロラが見えやすいのは、日没後の数時間~深夜、そして明け方にかけてです。
特に、人工の光が少なくなる深夜~早朝がベストタイムです。
- 21時~翌3時頃(この時間帯が最も確率が高い)
- 朝方まで粘ると、大きなオーロラが現れることも
私の経験だと、23時頃は「そろそろ来るかも…?」とドキドキしながら待つ時間。
でも、意外と「もう帰ろうかな」と思った頃に急に空が光ることが多かったりするんですよね(笑)
- できるだけ遅くまで粘る!(眠気との戦いだけど…)
- 予報サイトやアプリを駆使する!
オーロラは太陽の磁気活動によって発生するので、事前に「今夜のオーロラ予報」をチェックしておくと、どの時間帯が狙い目か分かります。
特におすすめのサイト&アプリはこちら。
- 「Aurora Forecast」
→ オーロラの強さ&発生確率が分かる - 「Aurora Alerts」
→ アラート機能付きで、オーロラ出現時に通知が来る - 「YR.no」
→ 天気&雲の動きをリアルタイムで確認
これらのツールを駆使すれば、「今夜は何時ごろがベスト?」というのがだいたい分かるので、無駄に寒い中で待ち続ける必要がなくなります!
天候をチェック!雲の動きと上手に付き合う方法
「オーロラ予報が最高なのに、全然見えないんだけど!?」
これ、私も何度か経験しました…。
原因は雲。
どれだけ強いオーロラが発生していても、空に雲がかかっていたら見えません。
オーロラ観測の最大の敵=曇り空!
スウェーデンの冬は天気が変わりやすいので、オーロラ観測の前には必ず天気予報&雲の動きをチェックしましょう。
- 「YR.no」
→ 北欧で一番信頼されている天気予報サイト - 「MeteoGroup」
→ 時間ごとの雲の動きを確認できる
私も最初は、普通の天気予報アプリだけ見ていたんですが、それだと「晴れ」と表示されていても、実際には薄い雲がかかってオーロラがぼんやり…なんてことがあるんですよね。
だからこそ、「雲の予報」までしっかりチェック!
クリアな空が期待できる時間帯を狙うと、見られる確率がグンと上がります。
雲が多いときはどうする?移動できる柔軟性がカギ!
オーロラ観測のもう一つのコツは、「移動できる柔軟性」。
キルナ市内で曇っていても、少し離れた場所なら晴れていることもあります。
例えば、私がキルナでオーロラを見に行ったとき、街の中心部は曇り空だったのに、10kmほど郊外に出ると空がクリア! こんなことがよくあるんです。
- レンタカーがあるとベスト!(自分で晴れている場所を探せる)
- オーロラツアーに参加するのもアリ!(現地のガイドが最適なスポットに連れて行ってくれる)
私自身、「今日はダメかも…」と思った日に、ツアーのガイドさんに連れられて移動したら大当たり! という経験が何度もあります。
ポイントは「動くことをためらわない」ということです。
オーロラ観測は「待つもの」ではなく、「探しに行くもの」。
雲の動きを見ながら、晴れている場所を狙って移動することが、成功のカギなんです!
キルナでオーロラを楽しむ費用はどのくらい?予算計画のポイント
オーロラ観賞って、めちゃくちゃ特別な体験だからこそ、「どのくらいお金がかかるんだろう?」と気になりますよね。
私も最初、「スウェーデンに住んでるし、ちょっと行けば見られるんじゃ?」なんて甘く考えていたんですが…実際に行ってみると、思っていたよりお金がかかる!
特に、ツアーにするか個人手配にするかで費用がかなり変わってくるので、どっちがいいのかしっかり比較しておきましょう!
ツアー参加か個人手配か?それぞれの費用比較
キルナでオーロラを見るには、ツアーに参加する方法と、すべて自分で手配する方法の2つがあります。
それぞれの特徴と費用感を見ていきましょう。
ツアー参加の費用とメリット
ツアーの料金は1人あたり1万5千円~3万円くらいが一般的。
ちょっと高めですが、この中に送迎、ガイド、防寒具のレンタルが含まれていることが多いので、手ぶらで行けるのが魅力です。
私は初めてキルナに行ったとき、ツアーに参加したんですが、正直、「このお金払う価値、めっちゃある!」と思いました。
理由は、
- 現地のガイドが「今日のベストスポット」に連れて行ってくれる(曇っていても移動してくれる!)
- 防寒具のレンタル付きだから、超極寒でも耐えられる
- オーロラが出たら、ガイドさんが写真を撮ってくれることも!
特に、「どこに行けばいいのか分からない」「寒さが不安」「確実にオーロラを見たい!」という人には、ツアー参加が圧倒的におすすめです。
個人手配の費用とメリット
個人手配の場合は、交通費、宿泊費、防寒具のレンタルなどを自分で手配することになります。
ツアーよりも安く済む場合が多いですが、その分、準備が大変です。
私が個人で手配したときは、
- 市バスで移動(約1,000円)
- 宿泊はホステル(1泊8,000円くらい)
- 防寒具はレンタルなし(自前の装備で対応)
という感じで、トータル2万円以内で済ませました。
でも、「天気予報をチェックしながら、どの場所に行くかを自分で決める」作業がかなり大変…。
個人手配が向いている人は、
- 旅の計画を細かく立てるのが好き!
- とにかく費用を抑えたい!
- 現地の天気や観測スポットを調べるのが苦じゃない!
という人です。
逆に、「とにかく楽に、確実にオーロラを見たい!」という人は、ツアーを選ぶのが安心です。
レンタル防寒具や撮影機材は別途必要?追加出費を見逃さない
キルナの冬は、甘く見てると本当に痛い目に遭います。
マイナス20〜30度は普通なので、防寒対策が不十分だと寒さでオーロラどころじゃなくなるんですよね…。
防寒具レンタルの費用
ツアーに参加すれば防寒具がついていることが多いですが、個人手配の場合はレンタルが必要になることも。
- 防寒具一式レンタル(ダウン、手袋、靴)
→ 1泊4千円~1万円 - ブーツのみレンタル
→ 1泊1,500円~3,000円
私も一度、普通の冬用コート+スニーカーでキルナに行ってしまい、開始30分で足の感覚が消えました…。
それ以来、しっかりした防寒装備は絶対にレンタルするようにしています。
撮影機材レンタルの費用
せっかく行くなら、オーロラの写真を撮りたいですよね。
ただ、スマホだとほぼ写らないので、カメラや三脚は必須!
- カメラレンタル
→ 1泊5千円~1万円 - 三脚レンタル
→ 1泊2千円前後
ちなみに、私は一度「手持ちでいけるっしょ!」と三脚なしで挑戦したんですが、手ブレしまくってほぼ全部失敗。
結局、現地で三脚をレンタルしました…。
三脚は、日本から持って行けるなら持参するのが一番お得です!
予算計画のポイント
ツアーにするか個人手配にするか、どんな装備をレンタルするかによって費用が大きく変わりますが、だいたいの目安はこんな感じ。
- ツアー参加(レンタル込み)
→ 3万~5万円 - 個人手配(最小限の出費)
→ 1万5千~3万円 - カメラや防寒具をレンタルする場合
→さらに追加で1万~2万円
滞在日数が長くなるほど、レンタル費用や宿泊費がかかるので、「何日間滞在するか?」をしっかり考えて予算を組むのが大事です!
街中でも見られる?キルナのオーロラ観測スポットを徹底比較
キルナに行ったら、できればオーロラを見たいですよね。
でも、「街中でも見られるの?それとも郊外まで行かないとダメ?」と迷う人も多いはず。
私も最初は「ホテルの前からでも見えるんじゃ?」と思っていたんですが、実際に行ってみると街の光が思ったより明るくて、オーロラがぼんやり…ということがありました。
とはいえ、街中で全く見えないわけではなく、条件が良ければキルナ市内でもオーロラを確認できることがあります。
ただし、本気でオーロラを狙うなら、できるだけ人工の光を避けた方が断然きれいに見えるので、郊外まで足を延ばすのがおすすめ。
では、街中と郊外、それぞれの観測スポットの特徴を見ていきましょう!
郊外の方が有利?人工の明かりを避ける場所選びのコツ
オーロラは空が暗ければ暗いほどはっきり見えるので、街灯や建物の光が少ない場所の方が圧倒的に有利です。
キルナ市内でもオーロラが見えることはありますが、街の光が影響してしまうため、できれば少し郊外に出た方がベスト。
キルナから20〜30分ほど車を走らせると、周囲が真っ暗なスポットがたくさんあります。
特におすすめなのが、アビスコ国立公園方面。ここは「オーロラベルト」と呼ばれるエリアに位置し、晴天率も高いので、天候さえ良ければ高確率でオーロラに出会えるスポットなんです。
私が初めてアビスコでオーロラを見たときは、「まさかここまで大きく見えるとは…!」と感動。
写真や映像で見るのとは全く違い、空一面に緑色の光が広がる様子は本当に圧巻でした。
また、キルナ周辺にはオーロラ観測ツアー専用の観測エリアもあり、ツアーに参加すると光害のない場所まで送迎してくれるので、移動の手間を省きたい人にはぴったりです。
特に、自分で運転するのが不安な人や、防寒具のレンタルが必要な人にはツアーが便利。
レンタカーや公共交通機関でアクセス可能な穴場とは
オーロラ観測スポットへのアクセス方法はいくつかありますが、レンタカーがあるとより自由に動けるのがメリット。
ただし、「車がないとダメなの?」と思うかもしれませんが、実は公共交通機関でも行ける観測スポットがいくつかあります。
例えば、アビスコ方面はキルナから列車でアクセス可能です。
電車を利用すれば、レンタカーなしでも比較的簡単に行くことができます。
実際に私も一度電車でアビスコまで行ったことがあるんですが、駅を出た瞬間から真っ暗で、街の明かりがほぼゼロ!
この時は「電車移動でも十分にオーロラを楽しめるな」と感じました。
一方、レンタカーを利用すれば、より穴場のスポットを狙うことができます。
街から少し離れた湖のほとりや、高台の開けた場所は絶好の観測スポットになりやすく、地元の人たちも車で移動してベストな場所を探していることが多いです。
観光案内所で「オーロラを見るならどこがおすすめ?」と聞けば、ローカルな情報を教えてもらえることもあります。
ただし、キルナの冬道はかなり厳しく、積雪や凍結で滑りやすいので、運転に慣れていない人は無理せずツアーや電車を利用するのが安全。
私も「運転すればどこでも行ける!」と思っていたんですが、実際にレンタカーで走ってみると、夜の凍結路面はめちゃくちゃ怖い…!
一度スリップしかけて心臓が止まりそうになったので、それ以来、冬のキルナで運転するなら絶対にスタッドレスタイヤ必須!と肝に銘じています。
オーロラ出現確率をアップさせる方法:天候と太陽活動を理解しよう
キルナでオーロラを見るなら、「運」に任せるだけじゃなく、太陽活動と天候をしっかりチェックするのが成功のカです。
初めてオーロラを見ようと思った時は、「オーロラって北に行けば見えるものでしょ?」と安易に考えていたんです。
が、現地で出会ったオーロラハンター(本気でオーロラを追いかけてる人たち)に「ちゃんと太陽風のデータを見ておかないとダメだよ」とアドバイスされました。
確かに、何も考えずに行っても曇り空だったり、磁気活動が弱かったりすると、せっかくのチャンスを逃してしまいますよね。
太陽風のデータをチェック!失敗しない予報の見方
オーロラが発生するのは、太陽から放出されるプラズマ(太陽風)が地球の磁気圏と相互作用するから。
つまり、太陽風が強いほどオーロラが発生しやすいというわけです。
この太陽風の状況を把握するのに便利なのが、オーロラ予報サイトやアプリ。
特に重要なのが「Kp指数」という指標で、これは地磁気の活動レベルを示しています。
キルナ周辺では、Kp4以上になるとオーロラが見える確率が一気にアップ。
Kp5以上だとかなり強いオーロラが期待できます。
私もオーロラ予報をチェックして、「今日はKp5だ!」とワクワクしながら観測に出かけた日は、空一面に広がるダイナミックなオーロラを見られました。
- Aurora Forecast
リアルタイムのKp指数をチェックできる - Space Weather Live
太陽フレアやコロナホールの情報も見られる - YR.no
キルナ周辺の雲の動きを確認できる
オーロラ観測の前に、これらのツールで「今夜はどのくらいの確率でオーロラが出そうか?」をチェックしておくと、成功率がグッと上がります!
滞在日数の確保が鍵?複数日プランでチャンスを増やす
オーロラを絶対に見たいなら、1泊2日では正直厳しい…。
なぜなら、天候や太陽活動によって、オーロラが見えない日もあるからです。
現地の人も「3泊以上は必要だよ」と言っていたので、できれば最低3泊、理想は5〜7泊のスケジュールを組むのがおすすめです。
私も以前、1泊2日でキルナに行ったとき、残念ながら曇り空でオーロラは見えず…。
でも、後日3泊のプランで訪れたときは、3日目にしてようやく晴天に恵まれ、念願のオーロラを見ることができました。
滞在期間が長いほど「今日はダメだったけど、明日またチャンスがある」と気持ちに余裕が持てるので、長めのスケジュールを組むのが大事。
また、キルナは冬になると極夜の影響で空が暗い時間が長く、オーロラが見えるチャンスも増えるのがメリット。
ただし、雪や雲が多い日もあるので、滞在中に何度も天気予報をチェックしながら行動すると、より成功率がアップします。
オーロラが見えないときの過ごし方:キルナ周辺のアクティビティ
たとえオーロラが見えなかったとしても、キルナには北極圏ならではの魅力的なアクティビティがたくさんあります!
「せっかく来たのにオーロラが出なかった…」とガッカリするのはもったいないので、天候が悪い日でも楽しめるプランを考えておくと、旅行の満足度がぐんと上がりますよ。
犬ぞりや雪上バイクで北極圏を満喫!代替プランの楽しみ方
私が特におすすめしたいのが、犬ぞりと雪上バイク!
犬ぞりは、元気なハスキー犬たちと一緒に広大な雪原を駆け抜ける爽快なアクティビティ。
最初は「犬ぞりって難しくないの?」と不安だったけど、実際にやってみると、プロのガイドがしっかりサポートしてくれるので、初心者でも問題なし!
ハスキーたちが本当に楽しそうに走る姿を見るだけでも癒されます。
雪上バイク(スノーモービル)は、雪の中を自分で運転できるので、アクティブ派の人にはぴったり。
私はキルナ郊外のツアーに参加したんですが、雪原の中を猛スピードで駆け抜ける爽快感が最高でした!
どちらのアクティビティもナイトツアーに参加すれば、オーロラが出た場合にそのまま観測できる可能性もあります。
なので、「オーロラが見えなくても楽しめるし、もし見えたらラッキー!」くらいの気持ちで参加すると、より充実した時間を過ごせます。
予備日を設定するなら何日必要?滞在プランの組み方
オーロラ観測は天候に大きく左右されるため、「1日で見れなかったらどうしよう…」と不安に思う方も多いはず。
そのためにも、予備日を確保することが重要!
キルナのオーロラツアーでは、最低3泊が推奨されることが多く、5泊以上あればさらに成功確率が上がると言われています。
もし時間や予算に余裕があれば、できるだけ長めの滞在を計画しておくのがおすすめ。
また、昼間の時間も有効活用できるように、「オーロラが見えない場合の楽しみ方」も考えておくと、旅行がより充実します。
例えば、
- アイスホテル訪問
氷で作られた幻想的なホテルを見学できる - サーミ文化体験
先住民族の暮らしを学び、トナカイと触れ合える - ローカルフード巡り
北極圏ならではの料理を楽しむ
オーロラが出なくても、「これはこれで楽しい!」と思える時間を作ることで、旅行の満足度がグンと上がります。
オーロラ観測のほかにも、スウェーデンには魅力的な観光スポットがたくさんあります。
特にキルナからアクセスしやすい場所として、氷と雪でできた幻想的なアイスホテルが有名です。
アイスホテルの魅力や宿泊体験について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

極寒のキルナでの防寒対策:服装と装備はどこまで必要?
キルナでオーロラを見に行くなら、寒さ対策は絶対に手を抜けません!
私も初めてキルナを訪れたとき、「日本の真冬の装備で大丈夫でしょ?」と甘く見ていたのですが、いざ外に出てみると…寒さが刺さるレベル。
体感温度はマイナス30℃近くまで下がり、顔を出している部分がジンジン痛むほどでした。
オーロラ観測は基本的に屋外での待機時間が長くなるため、「しっかり防寒していればもっと快適に楽しめたのに…!」と後悔したのを今でも覚えています。
マイナス何度まで想定すべき?体感温度と現地の気候
キルナの冬の気温は、マイナス20℃以下が当たり前。
さらに風が吹くと、体感温度はマイナス30℃にまで下がることも。
実際に現地で感じたのは、「寒い」というよりも「痛い」寒さ。
普通に歩いているだけでも、目の周りが凍る感覚を味わいました…。
寒さをなめていると、「寒すぎてオーロラどころじゃない!」なんてことにもなりかねません。
特に、じっと立ち止まって夜空を眺める時間が長くなるので、しっかりした防寒対策がマストです。
おすすめなのは、いわゆる「レイヤリング(重ね着)」を意識した服装。
- 肌着(ベースレイヤー)
→ 吸湿発散性のあるウールや化学繊維のインナーを着ると、汗冷えを防げる - ミドルレイヤー
→ フリースやダウンジャケットでしっかり保温 - アウター(最外層)
→ 防風・防水のジャケットで寒さをシャットアウト
私も最初のころは「厚着すればいいんでしょ?」と思っていたのですが、実はただ分厚い服を着るだけではダメ。
汗をかくと逆に冷えやすくなるので、通気性と保温性を兼ね備えたレイヤー構成が大事なんです。
足先や顔の保護がカギ!意外と見落としがちな防寒アイテム
防寒対策と聞くと、どうしても「厚手のコート」にばかり意識がいきがちですが、実は足先や顔の防寒が一番重要です!
というのも、体の末端部分は冷えやすく、ここをしっかり守らないと全身が冷えてしまうんです。
まず、足元の対策。
防寒ブーツは絶対に必須! 普通のスニーカーやブーツでは寒さに耐えられません。
私は一度、「まあ厚手の靴下を履けば大丈夫でしょ」と思って普通のブーツで出かけたことがあるのですが…30分でつま先の感覚がなくなりました。
キルナでの防寒対策としておすすめなのは、
- 断熱性の高いウィンターブーツ(-30℃対応のものが理想)
- 厚手のウール靴下(二重履きもアリ)
- ブーツの中は適度に余裕を持たせる(きつすぎると血流が悪くなり逆に冷える)
です。
次に顔の防寒。ここを甘く見ると本当に痛い目を見ます。 風が強いと、頬や鼻の感覚が一瞬でなくなり、皮膚がカチカチに…。
現地で寒さに耐えられず、慌てて買い足したのがこちら。
- フェイスマスクやバラクラバ(目元以外を完全に覆えるもの)
- ネックウォーマー(マフラーよりも隙間ができにくいのでおすすめ)
- 耳当て付きの帽子(耳が凍るのを防げる)
これらをフル装備したら、もう別人のような見た目になりましたが(笑)、防寒対策としては最強。
オーロラ観測を存分に楽しむためにも、足元・顔の寒さ対策は手を抜かないでくださいね!
手袋も重要!カメラ撮影を考えるなら工夫が必要
「防寒グローブなら何でもいいでしょ」と思っていた私ですが、実際にオーロラ撮影をしようとしたら…手袋が邪魔すぎてカメラ操作ができない! という事態になりました。
オーロラを撮影したい方は、手袋選びも慎重にしてもらうのがいいですね。
例えば、
- 分厚いスキーグローブだと、細かい操作がしにくい
- インナーグローブ+防水防風グローブの二重装備が便利
- 撮影時にサッと指を出せる手袋があると便利
など細かいですがポイントがあります。
私が最終的にたどり着いたのは、インナーグローブを装着した上で、指が出せる防寒グローブをつけるというスタイルです。
撮影するときだけ指を出して操作できるので、寒さを最小限に抑えつつ快適に撮影ができました!
オーロラ観測にはしっかりした防寒対策が欠かせませんが、日常生活や観光でも寒さ対策は重要です。
スウェーデンでの冬の過ごし方や、普段の服装の選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
